Ossessione 郵便配達は二度ベルを鳴らす


ルキーノ・ヴィスコンティの長篇第一作。原題「Ossessione」とは「強迫観念」「妄想」といった意。

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イタリアの中部でスタンドインを経営している夫婦の元に訪れた謎の男が、その妻と不倫を始め、夫を殺して二人の生活を始めようとするのだが...。邦題はジェイムズ・M.ケインの犯罪小説「郵便配達は二度ベル を鳴らす」に合わせているが、アメリカでもこの題にはしていない。検閲でネガが消失し、切り刻まれたバージョンのフィルムで長らく上映されたいたが、80年代にようやく2時間20分の版のフィルムで上映されるようになるも、日本での初公開は2時間を切る劣悪なもので、ビデオやLD、DVDもながらくそれに準じたものでリリースされ、そのためズタボロな粗雑な作品の印象が強かった。しかし、国外ではリストアされた2時間20分版当たり前で、まずフランスで非常に良好なDVDが初リリース。しかしPAL変換により尺が5分短くなっていた。紀伊国屋によるリリースはドイツからの素材をNTSCの尺に変換した白黒のコントラストもクリアーで、フィルム上映の尺と同じものとなった。編集もスムースで、当然内容も飛躍せず、違和感なくじっくりと堪能できる。

2006.2.25発売

  • 監督:ルキノ・ヴィスコンティ
  • 主演:マッシモ・ジロッティ、クララ・カラマイ

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『郵便配達は二度ベルを鳴らす』を紀伊國屋Forest plusで購入

映写室

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上の解説にもありますが、昔名画座の3本立てで見た時は、なんだかダルい映画だとおもっていたのですが、このDVDのシャープな映像で見直したら、その迫力に圧倒されました。
「揺れる大地」も最高ですが、これもいいです。

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